2005-02-12 近未来の放物線 [長年日記]
osaka/tokyo
ホームランをイメージして打席に立つ。苦しい時こそヒットは狙わない。
待ちわびた打順がついに回ってきたのだ。しかも、チャンス。ここでイッパツを狙ってヒーローにならなくてどうする。内に秘めたる闘志。それは『誓い』とは本質的に違うものである。『念』とでも言うべきか、方向性を誤れば怨念にもなってしまいそうな『欲』でしかない。いつからか人はこの心理状態を「ハングリー精神」と呼んだ。おれにもどうやら、空腹を満たす時がやってきたらしい。
運命の奔流のまま、バッターボックスに立つ。その名は首都、東京。一回、二回と軽く素振りをして、ピッチャーをジロリと見てからバットを構えた。神戸での日々がすでに懐かしい。回想する間もなく、ボールはピッチャーの腕から放たれた。得意のゾーンにキレのいいスライダーが入ってくる。「ここだ!」。そいつを真芯でとらえ、場外までぶっ放すため、スイング動作に入ったのが今日である。東京生活、元年元旦。
朝焼けをバスの中から見た。新宿は意外と冬の朝が似合っていた。冷たい空気が歩くたびに顔の横をすり抜けていく。大暴れの2005年がついに始まったのだ。少しずつ、なんて実は性に合ってない。決めたら即、行動。この身軽さこそ最大の武器なのだから。
ということで、明日からはsawadee+的『やるだけやったらぁ!東京日記』をお届けにて候。
東京???がんばって稼いで下さいな。毎日日記チェックしときます。
いらっしゃい。<br>長いことお待ち申し上げて居りました。
ついに関東へ殴りこみ^^ですね。今度帰ったときには飲みに行きましょう〜〜!! 頑張ってねん♪
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↑アカン、safari(Mac標準のブラウザ)上で書いたら文字化けが…。とにかく、やるだけやりまっせ。