2007-07-10 強気と弱気の狭間 [長年日記]
okurayama_yokohama
いま、強気と弱気が混在している時期だと思う。自分の進むべき道を自分で敷いて、おそらくそれは間違えていないのだけれども、おれってまだまだやれるんじゃないの?みたいな。今年初のミンミンゼミが鳴き、おれはこれまでを振り返る。
振り返るというのはマイナスではない、プラスなのだ。なのだが、人生は将棋と同じく「あぁやっていれば」「こうやっていれば」のくり返し。家がある。食べ物がある。でも、そんなの当たり前って思っちゃいけない。この身を世間にポイッと放り出して勝負している限り、勝負は継続しなければならない。留まることも、後ろに下がることも、フリーランスで生きている限りマイナスなのである。だからこそ、旅。久々に感性が動き始めた。誰もしていない旅へ、誰も踏み入ることのできない旅へ。チャリこいだあのときのように、乾いた喉が音を鳴らす。全身がアンテナとなって世界のバイブレーションを受け止めて、魂も大きく震える旅へ。完成形は我が家だけが知っている。地球は回っている。あなたもおれも乗せて、とてつもないスピードで何億年も前から続けている周回運動をしているのだ。
ナカジ [バイブスが伝わってきました]
uracci [ありがとう。飲みましょう、飲みましょう。]