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sawadee!!紀行+


2007-08-03 アップしたいんだけどねぇ〜 [長年日記]

okurayama_yokohama

写真やら文章やらアップしたいけど、なかなか時間が取れないなぁ。まとまった時間がないと、なかなか着手できないのが悪いクセでおます。
旅はといえば、秋頃に出国する予定だったけど、土日にあと9回出張があって、それらが狙っていた10月や11月に固まりそうな予感。単発の仕事だったら、「ここらへんは都合悪いんですよねぇ…」と持っていくこともできるけれども、「都合10回シリーズなんですけど」と言われるとまとまった仕事量=仕事料に個人事業主としてはクラクラしてしまって「はい、よろこんで」と答えてしまいました。
オカネの話を先にしちゃったけど、何よりも決め手になったのは仕事のテーマが「防災」ということ。神戸出身で被災しているし、最近も友達が被災したりして、「簡単にできる防災の工夫」とか「地域が一体になって」とかってことを広めゆく一助になれるのは非常にやりがいを感じるわけです。ちょっとした工夫で火事になる率が減るとしたら?ちょっとした工夫で家具が倒れるまでの時間稼ぎができるとしたら?そんなことをカフェ形式でやるイベントです。次は京都。その次は…ここらへんは公共仕事の謎の力関係があってか決まってません。もしかすると友達が住んでいる場所に行けるかもと期待しちゃっております。


2007-08-13 ひとつの思い [長年日記]

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僕は地球上には絶望で溢れかえっていると思う。でも、同じだけ希望もあるのだと感じている。人が泣き、人が笑うこの地球。自分の国が、自分の子孫が、という「自分」って何なんだろう。何が反映して何が衰退したら、僕は笑うのだろう。本当に個人としての自分?本当に全体としての自分?ここらが難しいのだと思う。
僕は意外と人間以外が笑うと、地球が笑うのだと感じている。それは結果的に人間が笑うことに通じている。笑顔がないように見える植物や昆虫にもきっと笑顔がある。命はめぐっているのだから。


2007-08-25 帰省で見たもの [長年日記]

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結婚式やら何やらで帰省をしていたんだけれども、そのうち1日を使って高校野球を観に行ってきた。広島の広陵高校と福島の聖光の試合だったが、やはり高校野球って他の競技とはひと味違う。青春ってあぁ熱いんだなぁと胸を打たれた。ダイナミックで個性溢れるプロ野球も魅力的だが、審判の誤審があったり、大人の力関係があったりといろんな副産物を持っているのも確か。年間130試合もあるため、監督はもちろん選手のプレーも「今一瞬」の心意気は少ない。
高校野球は必ず送りバントはするし、スター選手も一部だけだし、応援するおらが県以外のチームが46個もあったりするんだけれども、何はともあれプレーに真剣なのだ。負けたら終わり。まるで侍の生き様である。選手はもちろんだけれども、駆け付けた生徒たちや友人、親戚の集団も負けたら終わり。その思いがさらに場を熱くさせる。野球部頼みとはいえ、甲子園に来ることができた応援団やブラスバンド部の真剣さは類を見ない。サハラ砂漠のように灼熱地獄になる甲子園のアルプススタンドでも渾身のパフォーマンスを見せている。
どちらも勝者にふさわしい。しかしながら、勝負がついてしまうのが甲子園のむごさ。3年生にとっては最後の夏。プロ野球に進む者もいれば、大学に進学したり、就職したり、いろんな人生が待っている。目の前で広陵が勝ち、聖光が負けたときに、とてもとても「あぁそういうことなのか」と思ってしまったのだ。広い甲子園の外野席に夏の太陽がさんさんと降り注いでいた。