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sawadee!!紀行+


2006-12-11 朝はこわいなぁ。 [長年日記]

okurayama_yokohama

ちと早めに出したい原稿があったので、夜も明けやらぬ早朝に横浜のみなとみらいまで行ってkinko'sでデータを出力した。店を出ると6時半を回ってすっかり明るくなり朝らしくなっている。うむ、通勤する人が多くなってきたぞ。早く家に帰らねば!
これで仕事をひとつ仮にでもアップということで、脳内α波に包まれながらぽわ〜んと自宅に向かってドライブ。と、突然、対向車線から車が飛び出してきた。正確には、対向車線でバスが止まったため、急ぐ後続車が勢いよく出てきたのだ。うわーーーーー、と思ってブレーキをかけ「なんじゃ、コラ」と飛び出してきた車を睨みつける。が、相手は逆ギレ!「わしは急いどるんじゃー、出勤なんじゃーーー、どけやコラーーー」と、普段は弱い巨人戦でも屁をこきながら見て歯ぎしりしてそうな一般的な関東のおっさんが豹変しているのである。朝一番からマジモード全開のおっさん相手だけに、寸前までα波の出ていた自分では勝てるはずもない。数台、行かせてあげて気を取り直してドライブ再開。
大倉山の駅前まで来て、坂を登るために右折しなければならないんだけれども、ここでも強気な人たちがわんさか。ちょっと合間ができたとしても、おりゃーーーーーとその隙間を埋めるように、あるときはOLが、あるときはおっさんが、あるときは色気も身に付いていないような高校生が走ってくる。しかも、全員がまっすぐ前を見ているか、こちらを一瞥してくる。こ、こわい…。なんだこの迫力は。結局、1分近く待つ。
続いて坂を登り始めると、前から対向車が。どいてやりたいんだけれども、自分側には大型犬を連れた人が散歩中で車を入れにくい。しかしながら、対向車の方でどいてくれる気配はない。それどころかどんどん間合いを詰めてくる。運転手を見たら、仮屋崎省吾のようなおばはんが睨みを利かせていた。なんなんだー、こいつらは!と思いつつも、犬がどいたのを見計らって車を寄せる。すれ違い様、おばはんは何か小言のようなものを言いながらすれ違っていった。その後も、視界に車が目に入らない絶対に道を譲らない視力と頭の弱いおっさんとかと遭遇しながら帰宅。はー、朝は疲れるね。
でも、そんな朝だからこそ、コンビニで買い物した時の店員や電車の駅員が感じよかったりすると、気持ちがいいんだろうなぁ。