okurayama_yokohama

いろいろ書いたけど、サウジがダメなら行きたいところがでてきた。盛り上がってきた！競馬で言うとまだ第二コーナーを回ったところだけれども、パキスタンのフンザが爆裂に先頭に並ぼうとしている。競っているのは、イエメンorオマーンである。続いてヨルダンのアンマンでサーマルに会う、インドのラダックで旧友と会う、といったところだろうか。いま考えたパキスタンの旅プラン、2〜3週間を書いてみよう。うむ、平凡だが良いぞ。
キーポイントは、行ったことのないカラチとカラーシャ族がキーポイントだ。必ず行きたい。プラス、可能であれば震災その後というのは生まれが神戸市の自分には切っても切れない。世界情勢としてもこの目で刻んでおく必要がある。で、リピートするのが、リーガルインターネットイン＆スーフィーダンス。これはラホールで木曜日という条件がつく。簡単に解説すると、イスラム聖者の廟で太鼓とグルグルダンス（本当にひたすら回っている）を行き着くところまで堪能するというものだ。そのときに全員でトランス状態に入るため、とある儀式が施される。これが、トルコなどのスーフィーとは大きく異なるところ。宗教も、イスラム教ではなくイスラム神秘主義という、いかにもなグループだが、大渋滞が起こるほどこの祭りの人出は凄まじい。クエッタなどでは自爆テロの対象となるので注意したいところ。でも、行きたい。数少ない強烈な思い出よ、もう一度。おまけだが、屋台のエッグカレーも食べたい…。
次にリピートするのはフンザ。これはもう何度か日記にも出てきているけれども、自分のつたないのべ2年の旅の中で相当に上位を占める出会いとリラクゼーションを得たところ。ここにはアプリコットが満開になるあの桃源郷の時期だけに再訪したい。コショーさんとマッタリするんだ！吊り橋も、太った今でも走ってやる、あの絶景温泉も堪能してやる。（知らない方、興奮気味で失礼しました）
できればね、ペシャワールにも行きたい。あそこまで行きやすいガチガチイスラムもそうはない。そして、目の前はカイバル峠。我が人生のキーワードとなっているアフガニスタンはすぐそこなのである。てなことで、まとめてみると…
バンコク2日→カラチ2日→ラホール2日→（移動1日以上の強行軍）→フンザ4日→カラーシャ4日→移動とバンコクでチケットを買う期間4日＝19日。うむ、忙しい。これは欲張り過ぎか。こんだけ急いで3週間かいな。てことで、また後日の妄想に続く。