2006-01-12 祝う日 [長年日記]
tokyo
年始に彼女の実家から車をいただいた。uracci→FIATのイメージを持つ大学時代や大阪時代の友人知人たちが知ったら、目を丸くする車に乗ることになった。トヨタの4ドアセダンは一生乗るイメージではなかったけれども、ナビ付きだし、ETCの機械も付いてるし、年式も浅いし、よかよか。乗りたい車には2年後の車検のときに乗り換えよう。いまはとにかく、首都圏で車を持つってだけでもなかなかのことだと思えてならない。これで生活が便利になるぞー。仕事もラクチンになりそーだ。
車を持ったぞーということで嬉しくて、18歳の免許取り立ての頃のように勢いでクロ・エミとジュン君を誘って彼女と5人でドライブに行った。普通は走りやすい郊外を目指すはずが、なんでか高層ビルの間を走り抜け、東京タワーを経由してお台場へ。バーミヤンで小さな新年会をした。そこで、事件は起こった。ジュン君がカメラで初めて収入をあげたオカネ(祝)でみんなより300円も多くゴハン代を払ったのだ。なんか、新年早々「やったね!」という気分になった。自分もお世話になった人に少しだけでもいいからお返しをせなアカンと思ったのだった。
ちなみにトヨタ車生活は、驚きの連発である。初めてのことが多い。オートマ、オートロック、パワステ、もちろん軽トラかポンコツ外車にしか乗ってこなかった自分には初めてのことだ。どーしましょ。雨漏りとか気にしなくてもいいんですよ、奥さん。と言いながらも、2年後に乗る車は常に妄想をしているのだった。おとなしい車生活にぶっ壊れてスーパー7とか買ってもたらどーしよ。ちなみにいまのところ考えたのは、VWType3、アルファ145あたりです。エンジンが止まって、「なに止まっとんじゃー!ワレ!」と蹴り倒したら動くくらいの車が懐かしくもあります。