2004-07-20 ロンドンへ
●二回目のネットカフェ
ただいま博物館と美術館より戻ってきました!博物館は、ここならではのものが少なかった気がするなぁ。美術館は、モネの前でぼーっとしてたら「閉館で〜す」といわれて追い出されちゃったよ。なんか、異常なまでに美術館と博物館と教会には目が肥えたと思うよ。
●バスの中
ひさびさに、ダメバスに乗った。客層がオカシイのよね。ダブリンからウェールズのホーリーヘッドまで、バスごとカーフェリーに乗り込むんだけれども、事件は船を降りるときに起こった。フェリーに乗ったときより、客が多いのね。3人ぐらい座れなくなって、そいつらが運転手とモメているのだ。そのせいで下船するのに1時間ぐらいかかった。しかも、降りた先にあるセキュリティーでは、おばちゃんと子どもが何やらワケの分からない言語を叫びながら号泣しているのである。もう、わけわかんね。また出遅れるバス…。隣の家族連れと「ストレンジだ」「インドみたいだ」とぼやきながら、やたらと待った。こんなときに白人たちだなぁと思ったのは、ジョークを喋ろうとするところか。とにかくロンドンには予定より2時間半も遅れて着いた。しかしながら、そのおかげで、ラッシュアワーをはずすことができたとさ。
2006-07-20 フンザから大倉山まで
okurayama_yokohama
いつもフラリと来る男がいる。FREAKYMACHINEというバンドのギターをやってるえーちゃんなのだが、彼はいつも突然いいときにやってくるのだ。「ウラさんさー、いま暇だから行ってもいい?」と電話がかかってきて、ピザよりも早くやって来る。思い立ったら吉日ってのが、もーそのまんまの人で、α波全開の人だからこっちも癒されるってわけ。
http://www.freakymachine.com/Ver02/
▲夏の土日はとても忙しいFREAKYMACHINEのホームページ
ジュースだけ買って、ほんとテキトーな話をする。そのときは少年のような心かもしれない。「こういうのって実現したら楽しいなぁ〜」っていうマッタリ快楽主義の会話。その間に立ちはだかる壁がどうこうとかは一切ない。極端な話、どこでもドアが存在する前提で話が進んだり?ヨーロッパに住みたいなぁ〜とか?そんなのばかり。ソロバンを弾きまくってる普段とは大違いなのだ。それだけで数時間が過ぎる。ご存知のとおり(?)、ウチの前はデカイ自然公園なので、もう蝉とかの声やら水が流れる音とか、木々がざわめく音とか、そういうのが梅雨時の湿った空気の中に溶け込む。嗚呼、おれはこの大倉山公園の一部を成しているんだなぁ、なんてうれしくなりながら。
さてはて、我々が会ったのはパキスタンのフンザというところなんだけど、そこがまたマッタリできる場所だった。一説では風の谷のナウシカの原案とかどうとか?確かに環境は風の谷そのもの。しかも現地名で「風の谷」というところまである。フンザも懐かしいなぁ。
▲フンザの空気は旅人をやさしく包み込む、いつでも。
JUN [相変わらずフラリとやって来るんだね。 えーちゃんにはほんと癒されるよね。まったりとやさしくて、いつも自由なオーラで。..]
ゆみ [パキスタン行っといてフンザ行かないのはおかしいよね。首都なんて行ってる場合じゃないよ、まったく。 ウラッチの家の前は..]
uracci [JUN> 久々にあんなゆっくりした気分になったよ。彼にはもっと自慢してもいいモノがたくさんあるはずなんだけど、ほんと..]