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sawadee!!紀行+


2005-03-25 この場合、負け戦に学ぶものナシ。

tokyo

ようするに、大一番で不慣れなことしちゃダメです。


2006-03-25 癒しの本質

kobe_hyogo

帰省すると必ず寄る店がある。そこへは犬が決まった電柱に小便をかけるようなもので、もう行って食ってしないと心安まらないのである。そこは…神戸市垂水区にあるニンニクがむちゃくちゃ入ったお好み焼きの店「まゆみ」。店の命とも言えるニンニクの量は、そこいらの店と比較にならないほどすごい。向こう数日間は、影響を計算できなければ行くべきではないのだ。営業マンは口臭で商談が破談するだろうし、恋をするものはメイプルシロップを入れすぎたラテのような密度の屁を放つことは間違いない。余談だが、自分が大学一回生の頃、親父の車を借りてこの店へ行った。ちょうど今時分の晴れた初春だったので、使い終わった車の窓を少しだけ空けて夜中に車を返しておいたのだ。それでも、次の日に半泣き+ブチ切れという複雑な表情で親父が小遣い減額を宣言したのは言うまでもない。
当時よりもパンチが落ちたのは確かだけど、いまでも胃の中にまゆみのニンニクお好み焼きを入れなければα波やマイナスイオンが減る気にかられる。たとえ刺激や口臭という、一般的な癒しとは180度異なる効果があったとしてもだ。そして行った後は、必ず満たされる。心身ともに確実にリフレッシュできるのだ。なにも、お茶やお香、●●テラピー、坂本龍一やエンヤだけが癒しをするわけではない。今回の帰省で「こういうことちゃうか」と思ったのは、「決め事を守ること」。これが癒しの本質ではないだろうか?
もっと言うと、決め事を守ることの継続は必ず力を発揮する。人と人とはつながっているのだ。今回のことで言えば、実家に帰るときには「まゆみ」に寄るということを守っていたがために「久しぶりやな」とか「帰省してるんやろ、もっと食って行け」という密度の高い時間になっていった。そのつながりが増えたり太くなったりってのは実によろしいことだと思うのだ。
そして、世界を旅して接してきた宗教もこの方向性を持っているのではないかと思うようになってきた。自分は日本人で深く宗教と関わりがたい人種なので、ついつい「パンチの効いたお好み焼きを食らう」という煩悩最優先の決め事になってしまったのだが、もしかすると礼拝をしたり、懺悔をしたり、死んだら土葬にするのかとか火葬にするのかとか、死人に対して笑って送るのかとか泣き叫ぶのかとかってのも、そーゆーことなのかもしれないなと思うのだ。生きとし生ける者のすべてが、自分のルーチンワークを守っている。そして、人間だけがそのレールを踏み外す特権を持っているのだ。


2007-03-25 アル中

okurayama_yokohama

03:30、いつもより早めに寝て、24時間を正しくしようと床についたが眠れない。理由はひとつ、酒を飲んでいないからだ。今月はいつもの仕事後に一杯、友達と再会して二杯、サッカー日本代表で三杯、働きつくして砂漠のようにヤケ酒を四杯、出張で銘酒を手に入れて五杯、単に寝るだけに六杯…と、胃腸がしょわしょわになるまで飲んだ。もう毎日のように二日酔い。今月は何日か断酒したけど、その前となると昨年の10月に沖縄で乾燥してひからびる直前まで飲んで、ダウンしたとき以来である。さらにその前はとなると…、もう思い出せない。年間350日は確実に飲み、300日以上が深酒で後悔して朝(というか昼下がり)を迎えている。
飲まない日の夜は、なかなかシビアである。手足こそ震えないが、まず寝付けない。苦労して寝始めても、浅いし、嫌な夢ばかり見る。最悪なことにいま、これを書くにあたってまた酒を飲んだ。もうすぐである、もうすぐ揺り返しがやっきて健康な側にいけそうなのだ。なにとぞ不健康になる前に、健康に目覚めたい。いますぐ飲まなければいいやん?という人も多いだろう。でも、そんな普通の揺り返しには期待していない。意味不明だろうけど、とにかく今から飲みながら仕事してみよう。ほな、また明日。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

umi [うらっちってそんなに酒好きだったんだっけか? 旅のときはそんな飲んでるイメージなかったけどなぁ。。 日本社会のストレ..]

shinn [お互い若くないんだから、肝臓にも気を使ってくれよ〜。 肝臓の専門の先生が言ってたが、「休肝日は連続2日以上じゃないと..]

sachi [だいじか? まじで、ちょいと休肝日したほがいいぜ。 って、アタシもほぼ毎日呑んでいるが。。。しかもちょび酒ではない..]

uracci [umi> 酒は好きよ〜。旅の時は、まぁ健康的だしお酒がNo.1てわけでもないし。 ストレスは、ある。日本は肉体と精神..]