■赤い飛翔体を撃墜／防衛庁
（24日東京＝時事）

24日午後9時ごろ、航空自衛隊の根室レーダーが、オホーツク海を北海道に飛行する飛翔体を探知した。

日本側の無線警告に対し、飛翔体が「ホッホー」としか応答しないため、同9時7分、千歳基地から自衛隊機5機が緊急発進。同35分には威嚇射撃を行ったが、飛翔体はさらに接近。加えて、白色の爆弾のような袋を積載していることが確認されたため、同36分、航空自衛隊は実弾を発射、飛翔体は択捉島沖40キロに墜落した。

防衛庁では「暗闇であり、意図や正体は不明」としているが、「国際法上正当な行為」と説明している。

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■全世界で同様の事件／本社集計
（24日ワシントン＝ロイター）

24日深夜から25日未明（日本時間）にかけて、正体不明の飛翔体による領空侵犯が、イスラム圏を除く世界各国で相次いだ。いずれの国でも、① 無線警告に「ホッホー」としか応答しない　②パイロットが赤い服を着ており、白い大きな爆弾のような袋を積載している点で、全ての事案が一致している。

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■飛翔体はサンタクロース／防衛庁ミス認める
（29日東京＝共同）

24日深夜から25日未明にかけて相次いだ「赤い飛翔体」事件で、防衛庁の梶山玉香報道官は29日、庁内で「赤い飛翔体は、クリスマスプレゼントの運搬を行うＮＰＯ法人だった恐れがある」と述べ、事実上、サンタクロースを誤って撃墜したことを認めた。

防衛庁によると、当初は「パイロットが赤い服を着ていたので、旧共産圏出身者のテロと判断した」（幹部）というが、25日昼になって、首都圏の子供たちにクリスマスプレゼントが届いていないことが発覚。調査したところ、真相が判明したという。

共同通信社の集計では、29日午後6時現在、少なくとも20万3千人の子供に影響が出ている。

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世の中には面白いパロディを書く人がいるもんだ。
なんかライターとしてひとつ引き出しを増やしてもらった気がした。
ネットって、たまにすごい人がいて学習できるのもメリットですな。
おれもおもしろいもの書こうっと。