okurayama_yokohama

29年間の人生の中で最も恐ろしいことを味わった。21歳の時に足首の8割がちぎれたことよりも、アフガンで地対空ミサイルにまたがされ「撃ってみんかい」と言われたときよりも、恐ろしい。
『GOOGLE EARTH』ってご存知ですか？知らなければ『』どおりに検索かけてダウンロード→インストールしてみましょう。30分ほどうろうろして見たものは…
・大倉山の今の家がハッキリとわかる
・出身高校で授業をさぼっていた一角がハッキリ分かる
・いまのクライアントのビルを発見。
・デリーの爆破テロの地点が分かった。
・デリーの駅前にいるリクシャの台数が数えられる。
・カブールで泊まったふたつのホテルがあった。
・プラハの友人宅発見。
おかしすぎる…
こんなもんが普及発達していけば、間違いなく「旅行なんてバーチャル体験で十分」という世の中がやってくる。これらのシステムが発達して、かつ宇宙に旅立てない中途半端な時代に生きなくてよかった。我々は土を踏みしめた旅をできるラストエイジかもしれません。旅人たちよ、リアルに包まれる大切さを、後の世に啓蒙していきましょう。
この衛生写真、アメリカ軍はゴルフボールまで見えるものを持っていて爆撃に失敗しているそうな。かたや一方で、銃器の持ち方を見て、兵士の経験が分かり、効率の良い戦略が立てられるというから恐ろしい。そうだそうだ、こんなの、派遣社員を数万人雇って単位エリアあたりを数カ月巡行させればビンラディン君くらい見つかると思うのだが、これも「照準が合っているのに爆撃を失敗するミサイル」と同じ仕組みで見つけられないんかいね？