2005-02-20 appleにプン! [長年日記]
tokyo
壊れたiBOOKについて、ねちねちと未練たらしく生きていた。それはもう、ストーカーとしか言い表せないほど電源を入れたり切ったりしていたのだ。それをみたドミトリー(大人数大部屋)の仲間が「ウラさん、なかなかしつこくやってますね」とか話しかけてくれる。活字にすると、なんてストーカーっぽいのだろう。対話に応じないコイツのご機嫌を取るために、おれはプレゼントまで買ってきた。ノートンユーティリティーズという修理ソフトである。しかし、画面が映らないのでどうしようもなかった。インストールのしようもない。まるで女の子を口説くのに、白いブリーフを買ってきたかのような矛盾っぷりだ。それでもあきらめがつかず、ひたすら修復方法を検索していた。そして昨夜。
こんなものをみつけた。
アップルのサイトに載ってるやん!と思うなかれ。一応ホームページ内には記載されているのだが、隅っこというか了見違いのところにあったのだ。検索を始めたときにおれはまずホーム→サポート→ibookと選んでこのページを見た。結論から言うと、この中に掲載されている。しかし、誰が右隅の『製品保障』の中にある『iBookロジックボードリペアエクステンションプログラム(2004年6月18日改訂)』が、画面が真っ黒になる症状のサポートだと思うだろうか。しかも、自分はそのときに画面中ほどにある『トラブルシューティング』と、(これまた意味のわかりにくい)『関連TLI一覧』というところを目からお星さまが出そうなぐらい見ているのだ。このふたつは、不具合やよくある質問をまとめたものである。画面が一切映らないこの症状をどうしてここに書かないのだろうか?
これって燃える車をつくってた自動車会社とまったく一緒のことじゃないだろうか?先ほどの『iBookロジックボードリペアエクステンションプログラム』のページでは、「この型番で症状が起きている人にだけサポートします」とあるけれども、話が車なら「燃えてから対処します」と言っているようなものだ。パソコンだからいいって?それはスジが違うでしょ。出張中に大切な書類が入っているマシンがこんなことになったらどうするの?火が出て誰もケガをしない車事故よりも、ある意味とても痛いじゃないか。現に自分も、これを使って進めていることを中断されているし。
書いているときにふと思った。何のためのユーザー登録なんだ?メールアドレスしか登録していない『iTUNESミュージックストアの情報』や『QUICKTIMEの情報』は毎週にでも送ってくる。だが、最も大切なこういうサポートを、住所から何から何まで晒している人に送らなくてどうするよ?
今日のブログは、クレームやら文句に思われる方もいるだろうが、APPLE風に言えばこうである。「宣伝してあげているのです。もしこの症状が出た人が検索したときにhitする可能性を高めているわけです。そう、まるでiPODのように軽やかに、iTUNESのようにアナタ好みの情報を検索できるように」。
それでも買い換えるときにはMSでなく、APPLEを選ぶだろう。ってことが一番痛いことだといま思いました。だって使いやすいし、APPLEの方が見た目によろし。痛っ(筆者談)※しかもG5でなく、旧G4でしょう。
期間工になれなかったのね?怪我の功名で、新しい発見と出会いがあるかもね。我が家の雌猫共は盛りで夜毎、鳴きまくっております。まあ、新企画に期待ですかね。またね。
電子機器産業はそんなもんです。<br>完全に売り逃げです。
hazumidoさま><br>怪我の功名どおり進みつつあります。そのうち、結果でお見せできるかと。<br>chinu><br>わかってるんやったらどないにかしてくれぇぇぇ。
おいじょいjp@@い@!!!
???こんこんさまもibookユーザーなのでしょうか???<br>1年半も以前の日記にコメントありがとうございます。