2004-08-29 SPAIN
MALAGA southSPAIN wo houroucyu-.8/25no TOMATENA in PUJORE ha saikou ni aho na matsuri deshita!!! suge---tabi wo mankitsu shitemasu. MOROCCO made ashi wo nobashite mimasu.
2005-08-29 推測アフガン
tokyo
アフガニスタンで中学校教師のふたりが行方不明になったという。この事件、情報がないとか言うてるけど大切なことがまったくもって報じられていない。
・どの種類のパキスタンVISAで入国したんやろ?
・アフガニスタンVISAはどこで取ったんやろ?
これって大きな手がかりのはずだけど、確実に玄人さんは一発目に思いをめぐらせること。ましてや報道関係だったら探ってないはずがない。そして、こんなことは大使館に問い合わせればすぐにでも分かる。きみら何をつかんで隠そうとしてるんや???
簡単に言うと
1●アフガンVISAを日本で取得→無条件でアフガンが当初から目的だった
2●パキスタン/ダブルVISAを日本で取得→最初からアフガン入りの【可能性】を考えていた。
3◎パキスタン/シングルVISAで日本を出国した→パキスタンでアフガン入国に傾いた可能性が高い。
↑この「3」だけは、「行けそうなら行こうとしていた」〜「パキスタンではじめて考えた」、「単なる思いつきで行った」
まで、あらゆる可能性が成り立つ。
パキスタンシングルVISAでアフガンを意識していた
なんて、いまのアフガンに行くべき人間ではない。
アフガンに興味がある人なら常識といえることだが、国民総選挙前の時期である。行けそう、と考えるソース自体が少ない。
今日また議員を目指す候補者がタリバンの手で殺された。タリバンは本気でカルザイ政権に反対している。
かつ、われらが日本政府は本気で一般人に来てほしくないと考えている。実質的には行ける場所もあるが、外務省の危険度情報が語る通り、「来るな!」という意思表示は凄まじい。
※正確に言うとカンダハルは真っ赤であるべきだし、南東のバクティーカ州は赤を通り越している。
自分の友人は2004年の4月に日本大使館に行って1時間以上説教された上、首都のカブールからの移動の安全を確保できないという理由でヘラートという西部の街まで飛行機のチケットを買わされたくらいだ。いまは政局が動き危険が増す時期だけに、上に書いた1〜3の分類が成り立つ可能性は非常に高い。
ここまで書いて初めて、行ったふたりの気持ちも分からないわけではない、といおう。「残された人のことも考えるべきだ」と、みなが言う。それは正論だが、現地の温度感はそういうモノサシではすでにない。日本にいるこちらの思いはすでに届かないところにいるのかもしれない。弁明するわけではないが、危険なところへ行く時はもちろん日本にいる大切な人から友人知人まで、何度も深く深く考える。「アクシデントなんてないだろうけど、もし何かあったらごめんなさい」。同時に自分が今ここにいることに価値観を感じてしまうのだ。死んだら死んだでそれでいい、なのである。
馬鹿らしいでしょう?でも、人間界「それでいい」と開き直ることほど強いことはない。密度が【あった】日本の生活と、密度が【のぞめる】一歩先。もはや彼らにはその選択肢しか残されていなかったのかもしれない。これはイラクで殺された香田さんも同じ。
人間は思い込みの生物である。「主観で生き方を選んだ、だからいいのだ」と本人たちは信じきってしまう。この自分こそが危険国に行かなければならない、という思い込みは
実は
最も望まない周囲の人や環境が与えてきたものなのかもしれない、と思うのだ。(旅人は)行きたいけど、周囲を考えると行けない。(待つ人は)行かせたくないけど、行かれてしまった。関われば心配のタネが増えてしまう、イラクやアフガニスタン。思い込みだけで本当に人が死ねる国。それをつくったのはあの国である。暴力はやめなさい、と暴力を振るわれて暴力をやめられる人はいない。
とにかく、今日はともすると「え?おれたち取り上げられてたのん?」とひょっこり現れそうな、ふたりの中学校教師にいろいろ書くきっかけを与えていただいた。
yukari [my london house ni itamonodesu...shasinha naindesuka-!]
かんりにん [うわっ、おひさー。そだよね、トマト写真見やがれ!って言ったのにないもんねー。ちと、アップしにくい状況が続いていて、い..]