2004-07-17 第二回アイルキャンプ
DERRY→GIANTSCAUSEWAY
北アイルランドの観光の目玉、ジャイアンツコズウェイへGO!なんでも、特殊なマグマの固まり方をしたために、崖やら地面一面に六角形の石柱が連なっているところだそうな。地歩というガイドブックによると、DERRYからPORTRUSHという街へまず鉄道へ行くらしい。そして、景勝路線のマークは書いていなかった。だーが、とても景勝路線なのだった。川沿いに広がる農地、遠浅のビーチ。向こうはアイスランドとグリーンランドしかない。ここは北緯60度地帯なのだから。
ジャイアンツコズウェイは、北アイルランドのハイライトとされているだけあって、それはそれはすごい人出だった。広大な面積の中だから目立たなかったけれども、300人は入っていたよ。その中をバックパック担いでうろうろしていたものだから、さぞかし怪しい人だっただろうなぁ。しかもキャンプの候補地を探していたから、石柱よりも芝生に向かってキョロキョロしちゃって。崖の下では良いポイントが見つからなかったので、崖の上へ。風を受けにくそうなポイントを見つけたので、テントを張ってゴロ寝する。起きたら…
2005-07-17 ねずみ講と仙台
sendai
東北はすばらしい。人が優しい。東京と違って、電車で人の足を踏んだら「ごめんなさい」「いえいえ」といえるのがすばらしい。東京に慣れたせいで、他のほとんどの都道府県で営まれている常識を忘れるところだったよ。おれはなんとレベルの低いことを書いているのだろう。
さてさて、仙台を歩いているとヨーロッパを思い出す。仙台駅は、東欧の3F建ての駅に似ている。プラハ中央駅やスロバキアのコシチェ駅とそっくりである。街を歩いた。碁盤の目のような通りがバルセロナを思い出させる。そして穏やかな人々。言うことなしだったけど、期待は裏切られた。なんと、ねずみ講(本人たちはネットワークビジネスと呼んでいる)に誘われてしまったのである。東京とか大阪の悪人にとっては東北というのは立派な市場のようだ。のんびりした人を巻き込むのはやめなさい。
せっかく、ねずみ講(本人たちはネットワークビジネスと呼んでいる)に誘われたのでいちゃもんをつけておいた。「がんばったら儲かるのは分かった。でもね、おれやるなら儲けたいんだわ。おれがあんたの『子』になるとしても、おれはがんばったら『親』であるあんたの収入を抜けるのかね?抜けなきゃおもしろうないわな、屈辱だわな」。こんなことも言い返せないなら、やめなはれ。
2006-07-17 酔っぱらい×アイデア
okurayama_yokohama
昨日ふと、日本人街をつくったら面白いのではないか、と突然閃いた。同時に、いま世界に点在する日本人街や日本人街跡地って切り口もおもしろい!と、急激に思ったわけだ。さすがは酔っぱらっている時である。「先立つもの」やら「どこに?」という具体案まで、現実問題などまったく無視。自由な発想をもとに、一人でえらいこっちゃになっていた。朝起きたらmixiに「世界の日本人街」というコミュニティーつくってしもてるし。いろいろ旧知の友達に「やっほー、コミュニティーつくったんでよろしく」とかメール送ってるし。で、おぼろげな記憶をたどりながら読んでみると…。
こりゃアカン!「日本人街をつくる(無謀)」という方向性にも「日本人街を旅してたらおもしろいよね」っていう方向性にも、ごっつい中途半端。計画をするためには人を集めなきゃ、と昨日の俺は考えたらしいが、あざとすぎる。いま大切なのは「日本人街」を切り口にするならば、「日本人街の情報共有」だ。たくさんの人よりも「わびさびが分かる人」を集めて、「あれいいねー」って話すだけでいいじゃないか。酔っぱらうと、どうしても発想が広がりすぎてしまう。酔っぱらって考えた時はいつも、寝て起きてからもう一度確認するってことをしていたんだけど、今回は久々にやっちゃった。
てことで、昼から修正かけてみた。いまはけっこうまともで、こうあるべきという方向性になったと思われる。いろいろ調べてみたら、やっぱり南米に興味がわいたよ。サンパウロとボリビア。取材に行きたいなぁ。てことで、興味のある方みなさんよろしく。ふぅ。
(追記)
勢いに任せていろんな旅人にメールを送ったら、意外な人たちから何通か返信があって、それはそれでうれしい。赤っ恥かいた甲斐もあったってもんだ。
メグミ [ボリビア報告させていただきます。 ただ世界遺産のウユニ塩湖には行がず コチャバンバのカーニバルを優先。 うしし。。。]
uracci [カーニバルあるの?いまあっちは冬なのに。 コチャパンパって名前だけで楽しそうやなぁ。]