okurayama_yokohama

体はしまってきたけど、体重的にまったく痩せん！！！はよ、数字で結果を見たいんじゃー。と、気が狂ったように泳ぐぞ今週も。
29歳♂の進まぬダイエットのことだけ書いていてもしゃーないんで、旅行中に出会ったプールの話でもしましょうか。あれは、2004年1月にシンガポールで行ったプールでしたわ。学生時代にバンコクで知り合った友人がシンガポールで働いているので滞在させてもらったんだけど、「一般旅行者が行かなさそうな所に連れていけー」と言ったら、「プールに行こう」と言われました。
住宅地の中にあるそこは、日本のプールと比較してもひけを取らない設備でしたよ。流水プールはもちろん、ウォータースライダーとかもあって、かなり楽しい水遊びができるんです。でも、本当の楽しさは設備じゃーない。人です。人。
シンガポールって他民族国家なんですよね。インド系のタミル人や、アラブ人、もちろん華僑もいて、民族のオンパレードです。どの民族も個性が出ていておもしろい。中でもインド系、やってくれますよ。我々はプールに泳ぎにいったりするわけですが、やつら沐浴しに来てるんです。プールサイドにしゃがみ込んで、手足と口をゆすいで拝んでる。流水プールの流れに乗って、水平に移り変わる景色の中に沐浴するインド人がっ！！！やっぱ、おれそんなインド人が大好きです。
さらに地元民に人気なのがウォータースライダー。長い順番待ちの列も民族の宝庫な訳で、いろんなやつがいます。おっと、またインド系の青年がやってくれてました。スライダーの筒の中に顔を突っ込んでギョロ目で中をジロジロ。よくインドでも、ジロジロ見られるわけですが、今回の相手はウォータースライダー。よーーーく見ても、何も分かるはずがありません。強化プラスチックの筒と流れる水だけだってば。冗談でその友人が後ろからチョコンと押したら、そいつはあられもない姿で落ちていきました。筒の中に。そして聞こえるタミル語の叫び声…。
自分の番が来て滑ったんだけど、その前後から聞こえるわ聞こえるわ。「アイヤー！！！（中国語）」「◎▲×＊?\#〜！！！（タミル語）」「■◇&%+=▼〜！！！（アラビア語）」。そして自分は、それを聞きながら日本語で抱腹絶倒。なんかプールつながりで、最近あそこのプールをやたらと思い出してるわけです。