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sawadee!!紀行+


2004-03-12 デリーの奇跡☆

DELHI

デリーでだまされたことのある人、ゴメンなさい。自分、マジでインド運だけは人並み以上です。今日のニューデリー駅でのできごと。

明日のアムリトサル行きのチケットを手配しに、外国人用のオフィスへ行ったのですが、なんとカバンを忘れてしまいましたのですよ。中身はスペシャルですよー。もらい物とはいえ、当時10万円前後のデジカメ、かつワイドコンバージョンレンズ込み。40GBのハードディスク兼MP3プレーヤー、その名もiPOD。あそうだそうだ、このハードディスクにはこれまでのデジカメデータ、2000枚込み。日記と旅で会った人のアドレス帖。仕事のネタを書いたノート。どーだ、この4点セット。しめて15万円分のアイテムと換金不能のノートたちだ。

あると思えばあるものです。デリーの人たちは、おもしろいし、やさしい。念じれば、どうにでもなる。むーん。あと、デリーに何もないっていうのもウソ。アンテナ立ててたら、いろいろあっておもしろいっす。感度良好で生きてみな。


2005-03-12 おもろいの?

tokyo

わしがアカンのか…?
『エンタの神様』というTV番組を見た。ウチはドミ(大人数大部屋)だから、誰かが特に希望する番組があるとそれを見ることになる。ようするにだれもが野球中継のときの親父になれるのだ。
そんななりゆきで見たこの番組。詳しく説明する必要はないだろう。若手お笑い芸人がネタを披露するのだ。見て思った。まったくおもしろくない…。どこを改善すべきとかそんな問題じゃない。9割方おもしろくない。実際にはふたつほどのコンビのとある瞬間に風速を感じたくらいだろうか。特に関東の一人芸は終わっている。と、批判めいたことを書いてみたが、今日の日記の目的はそういうことではない。本当におもしろいと思ってみんなが見ているのか?ということが知りたいのだ。
みんながおもしろいと思っているからこそ、スポンサーも取れるし、あの時間に放送もできる。視聴率だってなかなかのものでしょ?でも、自分はおもしろくないと思った。そして、自分はTVを見て「笑う」ということに関して、そんなにみんなと離れたセンスではないと感じている。つまり、「自分にとって笑えること」って一般的なの?というモノサシが分からなくなっているのだ。
最も印象的だったのはカンニングの竹山がひとりで喋っているとき。彼は本気でいまのお笑いブームの実情と内情、改善すべきことを独白していた。しかし、間ごとに聞こえる笑い声。まったくもって客はあほうである。彼は真剣に語っているのだから。ブロイラーが流れてくるエサを食べてしまうように、押しボタンを押すと必ず信号が青になるように、客が笑う。それは笑顔というコトバが持つ笑いでもなければ、抱腹絶倒するようなものでもない。おそらく条件反射でハハハ…と笑っているのじゃないのか?
転んで亡くなった中島らもさんがホラーやミステリーを始めたのは、このような笑いに嫌気が差したからだと聞いた。リリパットアーミーという劇団をやっているときに、予定調和で笑うお客さんに違和感を感じたのだ。そして、とあるとき笑いの中に「恐い」というエッセンスを入れてみたという。お客さんは、果たして引きつった笑いをするのか!!!しかし、ならなかった。らもさんほどの人をもってしても、変わらなかったという。そして、本格的にミステリーやホラーに取り組んだというのだ。
はっきり言って、芸人よりも客の方がボケてるんちゃうか?
というわけで、もし最近の芸人がおもしろいと思う人がいたら教えてください。お願いします。個人的には中川家と(元?現?)ドンドコドンのぐっさん以降、おもしろいお笑いは出てきてないなぁ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

yoshiya [何か、旅から帰ってきたら波田陽区が人気出ててびっくりした。 最近は一人で他人のいろんな事をネタにして笑うのが流行っ..]

chinu [あの番組の笑い声は日テレだけに効果音入れてるだけやろ?いつも同じ笑い声な気がする]

uracci [yoshiya> 笑えんの多すぎて、よけい苦痛やわ。アメリカやったら裁判して勝てるよ。「お笑いっていうので見たら鬱に..]


2007-03-12 企画を持って乗り込む

iidabashi_tokyo

今年上半期の中で何個かある目玉のひとつ「企画を持って出版社に乗り込む」ということをやってみた。感触は、そこそこというところ。編集会議にかけてもらえるハードルは越したという感触。ちょっと問題点があるみたいだけど、それはこちらの企画書がどうこうではなく、採算やらサイズのことだけに先方の編集さんたちに解決法を見つけてもらいたいなぁと祈るしかなさそう。
それにしても、やっと動き始めたって感じ。おもしろいことをするってのは、元々おもしろい人は日常の延長だろうけれども、凡人がおもしろいことをしようとすると、なかなかどうしてパワーが必要。そのパワーは単に精神力だけだったり、ときには資金が必要だったり、ときには時間が必要だったり、ときには協力者が必要だったり、何種類かのパワーが必要なことが多い。これらをクリアするのに時間がかかっちゃったよなぁ。当初は30歳までに出版というのが人生の目標だったんだけれども、それには失敗したので取り戻さなくちゃならない。がんばろ。ちなみに今回は旅行記やら小説じゃないんだけど、みなさん、もし本を出せたらよろしくっす。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

O'sam [うらも十分「おもしろい人」だと思うがなぁ。 凡人はいくら努力してもおもろいこと思いつかん。 何か思いつく人間は強いぞ..]

Pero [やりましたか! 楽しみにしています。(^^♪ その行動力を僕も少しは見習わなければ。 相変わらずの成り行き任せですか..]

sachi [楽しみにしてまーす♪♪]

uracci [O'sam> いや、ただ行動してしまう強さがあるだけで、まだまだ「おもしろい」ってところは入り口にも達してへんわー。..]